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導入事例

事例:

関電不動産開発様

関電不動産開発様

「個を知る」ことで実現する信頼構築とEQチームビルディング──EQ診断「EQPI」を基盤にした心理的安全性向上

感情知性EQをベースとした組織開発サービス「Your CEQO」を提供するPotage株式会社では、関電不動産開発株式会社 開発事業本部 営業推進部(以下、営業推進部)のみなさまと半年間にわたり、EQを軸にした信頼関係構築とチームビルディングのプロジェクトを実施しました。組織 の中に生じる小さな“モヤ”を解消し、協働の質を高めていくことが目的です。本記事で は、その背景やプロセス、担当者の言葉、そして現場で実際に起きた変化を紹介します。

関電不動産開発様

こんな方におすすめ

  • チームの「なんとなくのモヤモヤ」を放置せず、信頼関係を強化したい管理職やリーダー

  • 心理的安全性醸成に有効な施策を導入したいが、何から始めればいいか迷っている人事・組織開発担当者

  • 部署や事業部を越えて、組織全体に展開できる信頼関係構築の仕組みを検討したい経営層・人事責任者

Potageの組織文化導入事例 関東不動産開発様

関係性の“モヤ”という静かな課題に対して生まれた「EQ×チームビルディング」の研修

営業推進部は、不動産の仕入れや売却、事業スキームの構築など、複数部署やステークホルダーとの連携を前提に推進する業務が多く、互いの温度感や背景を読み取りながらプロジェクトを進めていく必要があります。しかし、プロジェクトが進むにつれ「意図が伝わらないことがある」「ちょっとしたギャップが積み重なる」「相手の考えが読み解きにくい」といった声が現場で増えていました。仕組みやルールを整えるだけでは埋まらない“関係性のほころび”が、静かに蓄積していたのです。


担当者の営業推進部・蔭山さんは、研修実施前の様子をこう振り返ります。


誰が悪いという話ではなく、関係性の中にある小さな“ほころび”がところどころに発生している感覚がありました。その結果、同じ方向を向いて進んでいるはずなのに、プロジェクトチーム全体がどこか噛み合い切らない事象が起こっていました


蔭山さんは、この状況を根本的に整えるには、「信頼関係の構築」が重要であり、感情や関係性の構造そのものに向き合う必要があると感じ、Potageに相談。EQ(感情知能)を活用したアプローチで進めることにしました。

EQ診断「EQPI」が“個を知る鏡”になり、チームの構造が鮮明に

プロジェクトの起点となったのは、EQ診断「EQPI」の受検です。EQPIによって、メンバー一人ひとりの感情の傾向や強み・弱みが言語化され、普段のコミュニケーションでは見えにくい“個”を可視化することができました。受検結果はPotageのEQアナリストにより、1人1人に1on1形式で各1時間フィードバックされ、自己理解を深めるところから取り組みを開始しました。


検査結果を一覧で確認すると、マネージャーたちが知るべきチームの傾向が見えてきました。たとえば、共感的で、相手の立場を尊重しながら会話できるメンバーが多いこと。そもそもの他者への関心が強めで、弱みを隠さずに語り合える素地があること。そして、チーム全体としてメンバーがお互いの“調整役”を自然に担える構造を持っていることなどです。


受講生として参加した営業推進部の高橋さんは、自身のEQPIフィードバックを受けた感想をこう話しています。


自分の強みや弱みについて、“あ、確かにこういうところあるな”という形で言語化されて返ってきた時、腑に落ちる感覚がありました。また、メンバーの結果を知ることで、これまで見えていなかった内面が一気に見えるようになり、距離がぐっと縮まりました。


“個を知る”とは、自己理解と他者理解を同時に深める行為であり、信頼関係の再構築のための最初の大きな一歩なのです。



EQPIを受けてみたい方はこちら



対面でのオリジナル研修で生み出した心理的安全性と本質的な対話

Potageの導入事例 関電不動産開発様の心理的安全性

今回の研修ではEQを扱う研修だからこそ、すべてを大阪本社での対面形式で実施しました。表情の変化や声のトーン、温度感といった非言語の情報が、感情を扱う場では大きな役割を果たすためです。


実際、対面でのワークでは、最初から自然に熱が生まれました。「強みの話はできても、弱みの話は難しい」という組織も多い中、営業推進部のみなさんは、診断結果シートをそのまま見せ合い、弱みを口にすることに比較的躊躇がありませんでした。むしろ、「そこ、私も弱いんです」と笑い合える空気が生まれ、心理的安全性が一気に高まったことが印象的でした。


高橋さんはその雰囲気を「安心して話せる場が自然にできあがっていく感覚でした。誰かが弱みを話しても否定されず、むしろ受け止めてもらえる。その経験が、信頼の土台をつくっていったと思います」と語っています。

3か月で行動変容を生み出した「信頼構築」の技術


EQPIで“個”を理解したあと、信頼関係を築くためのコミュニケーション技術(ラポール形成)を学ぶフェーズに移りました。価値観を共有する方法、相手の感情を読み取るコツ、心理的安全性の高い対話の設計などを扱い、プロのファシリテーターでもあるPotage河原あずさのノウハウを、業務でも再現しやすい形に整理して、ロールプレイも交えながら浸透させていきました。


研修後の3ヶ月間で、具体的な行動の変化が見られています。以前より相談や報告が増え、意思疎通が滑らかになり、小さな行き違いが生じても、その場で解消されることが増えました。結果として、プロジェクト内での意思決定や事業推進スピードが上がり、部門内の空気が軽やかになっていきました。


蔭山さんはこう語ります。


相談しやすい雰囲気ができ、コミュニケーションのストレスが減りました。以前は言いにくかったことも言える関係ができてきて、チーム全体の動きが滑らかになったと感じます


信頼は“感情の構造”が整うことで強化されていくため、EQ中心のアプローチは行動変容と相性が良いことが確認できました。


コミュニケーションの質が整ったことで、業務判断のための確認回数が減り、プロジェクト推進における停滞ポイントが顕著に少なくなるなど、事業推進面でも明確な効果が見られました。


組織での【EQPI導入ガイド】はこちら



他部署を巻き込み生まれる“コミュニティ的なつながり”

12月に実施した最終回の「フォローアップ研修」では、他部署からメンバーを招き、EQを共通言語として部署横断の対話を行いました。立場を超えた本音が出やすい空気のなか、部署ごとの価値観の違いが自然に語られ、相互理解と互いの業務理解が深まっていきました。


この取り組みは、営業推進部だけでなく、組織全体が“コミュニティ性”を帯びていく兆しを感じさせるものでした。EQという共通のフレームがあるだけで、部署の境界がやわらぎ、協働のイメージが描きやすくなるのです。


EQPIを活用した本施策は、10〜30名規模の部署単位はもちろん、数百名規模の事業部門まで段階的に適用可能で、部署間連携の摩擦軽減や意思決定スピードの向上といった事業面の改善にもつながることが特徴です。


半年間のプロジェクトを通じ、「個を知る」ことがチームの共通姿勢として根づき始めましたEQPIを活用した「個」の特徴の可視化、対面での深い対話、信頼構築の技法、そして実務での実践が連動し、営業推進部の関係性はよりしなやかに、持続的に成長できる方向へと整っていきました。


EQは測定して終わるものではなく、日常的に使いながら組織内の人間関係を育てていく「実践的な技術」です。EQを活用した信頼関係構築は、組織内の信頼関係構築にとどまらず、事業パフォーマンスの向上に直結する投資だと言えるでしょう。

PotageへEQ活用を相談


当社の実施体制

 プロジェクト責任者、研修設計:河原あずさ

 研修講師:河原あずさ、鈴木史恵

 EQPIアナリスト:河原あずさ、廣橋ひかる、野中絢子

EQ診断を活用し、互いの「個」を深く理解し合える、安心・安全な対話の場を設計。一人ひとりの個性やスキルを最大限に活かし、持続的に成長できる環境づくりをサポートします。個人と組織の感情理解を活かした「EQ経営」を支援する自社サービス「Your CEQO」を提供。

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